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2013年10月29日

練柿とは渋柿を甘くすること!

おはようございます!
えびマユですsun

秋の味覚を楽しんでおいでですか?
柿が出回る季節となりましたね。
練柿とは渋柿を甘くすること!
先週金曜のゲストは
武雄地区刀根早生柿研究会の橋口春俊さんと
JAさが杵島営農事業所果樹担当の山口良祐さんです。

橋口さんはなんと82歳!見えない!!
プロスキーヤーで最高齢でエベレストに登頂した三浦雄一郎さんをほうふつとさせますね!
ステキです。

渋柿である刀根早生柿を、「樹上脱渋」という方法を使って
甘くおいしいブランド柿「温泉美人」を作り上げます。
ほかに「庫内脱渋」という方法もあります。

なぜ、最初から甘ガキを作らないのか???

刀根早生という品種は、
①渋みさえ抜けばとても甘くておいしい!
②種がない!

といういいことがあるわけで、わざわざこんなことをするのです。

昔から、渋柿をお風呂の湯に漬けたり、酒をふりかけたりして
「ねりがき」にして食べていたのですが、
これの進化版、といったところでしょうか。
基本的な技術は同じメカニズムです。

庫内脱渋は、たくさんの量をいちどに渋抜きするのに向いています。
炭酸ガス&温室で、

樹上脱渋は、さらにおいしく、しっかりと色づけする方法。
袋をかぶせてアルコールをしみこませた石鹸のようなものを
一緒に入れておくんです。

ゴマがしっかり入っているのが特徴です。
いずれも、シーズンが短いので
美味しいときを逃さず食べて下さいね、とのこと。





Posted by えびすFM89.6 at 09:25│Comments(0)
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